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2025年12月23日火曜日

ステッカーセット 北海道のげっ歯

 



ステッカーセット北海道編。
はがきサイズの台紙に6種類のげっ歯目がセットになってます。耐水ステッカーなので水筒やスマホなどに貼って楽しむことができます。


エゾシマリス
(シベリアシマリス)
Euamias sibiricus lineatus

野生のシマリスは、日本では北海道でだけ見ることができます。
エゾシマリスはシベリアシマリスの亜種で北海道に分布します。同じ種で地域によって差があるもののことを"亜種"といいます。他のシベリアシマリスはユーラシア大陸北部に広く分布しています。
頬袋があり、地面に巣穴を掘って暮らし冬は冬眠します。


エゾリス
(キタリス)
Sciurus vulgaris orientis

北海道に住んでるキタリスのことをエゾリスと言います。北海道にはユーラシア大陸の哺乳類の亜種が多くいます

エゾリスはニホンリスと姿が似ていますがこの二つは別種です
共通点は、樹上生活、冬眠しない、昼間活動する、等


エゾモモンガ 
(タイリクモモンガ)
Pteromys volans orii

北海道にはモモンガはいますがムササビはいません
エゾモモンガはタイリクモモンガの亜種です
ニホンモモンガと同じモモンガ属でこの2種はよく似てます。夏は茶褐色で冬は灰褐色になり大きさはエゾの方がやや小さいですが個体差も大きいです。
くりくりの目で愛らしく人気が高いです

エゾアカネズミ
(アカネズミ)
Apodemus speciosus ainu

日本固有種のアカネズミの亜種です。北海道には大陸産哺乳類の亜種が多いと書きましたがアカネズミは本土と同じ種類のネズミの亜種です。
本土のアカネズミより尾が長いです。
北海道はエゾアカネズミのいない場所には別種カラフトアカネズミがいます。
エゾヤチネズミ
(タイリクヤチネズミ)
Craseomys rufocanus bedfordiae

タイリクヤチネズミの北海道亜種です
アカネズミなどに近いネズミではなくハムスターなどに近いキヌゲネズミ科でその中でもハタネズミに近い部類です
地下にトンネルを掘って暮らします
釧路に行った時カサカサと音がしてこれっぽいネズミが歩いてるのを見ました。かわいいです

ムクゲネズミ
Craseomys rex

エゾヤチネズミとよく似ていて分布もかぶっていて違いは臼歯の形らしいですが見たでは区別できません。
それでも尾が比較的長め、毛の色が暗め、などの特徴があるようなので絵ではそのように表現してみました。エゾヤチネズミとは同属です。


参考文献
・リス・ネズミハンドブック 飯島正広・土屋公幸 著 文一総合出版
・世界哺乳類標準和名リスト2021年度版.URL:https://www.mammalogy.jp/list/index.html

ステッカーセット 本州のげっ歯

 



ステッカーセットの紹介です。
はがきサイズの台紙に6種類のげっ歯目がセットになってます。耐水ステッカーなので水筒やスマホなどに貼って楽しむことができます。
今回は本州のげっ歯ということで、本州の里山で見られる種類です。


ニホンリス 
Sciurus lis

日本固有種のリスで本州・四国・九州に分布。(九州は絶滅危惧)
オニグルミをくわえているところです。
樹上棲で木の上にいることが多いので下から見上げてるような絵にしました。キタリスに似てますがしっぽのフチ(毛先)が白っぽいのがポイントです。

ニホンモモンガ
Pteromys momonga

日本固有のモモンガで本州・四国・九州に分布。北海道のタイリク(エゾ)モモンガと同じモモンガ属(Pteromys )です。
本州には同じ夜行性滑空リスのムササビもいますがモモンガの方が小さいので観察するのは難しいです。私も野生のは見たことがありません。いくつかの動物園で見ることができます。

               
ムササビ
Petaurista leucogenys

本州・四国・九州に分布する日本固有種です。ホオジロムササビとも呼ばれます。
夜行性で滑空をします。ネコくらいの大きさがあり飛んでる姿は座布団みたいです。観察会などで野生の姿を見ることができます。

アカネズミ 
Apodemus speciosus

アカネズミはムササビやニホンリスがいるような里山にいます。家に出る厄介者のネズミと違って野山にいるかわいいイメージのネズミです。野ネズミ、なんて呼ばれたりもします。

ヒメネズミ
Apodemus argenteus

ヒメネズミはアカネズミによく似てるんですが違いがあります。ヒメは樹上、アカは地上で活動すると言われてますが、さらに絵に描く時は
アカ:体が大きめ。おめめもくりっとして大きめ。
ヒメ:体は小さめ。おめめが小さく目の周りが黒っぽい。
といった差を付けてます。
ヤマネ
Glirulus japonicus

ニホンヤマネとも表記されます。
民家や別荘で丸くなってたとか時々話題に上っていて珍しくない野生動物っぽいんですが私は野生のは見たことありません。本州・四国・九州に分布する日本固有種です。ネズミっぽいですがどちらかというとリスに近いげっ歯です。


参考文献
・リス・ネズミハンドブック 飯島正広・土屋公幸 著 文一総合出版
・世界哺乳類標準和名リスト2021年度版.URL:https://www.mammalogy.jp/list/index.html

2025年11月14日金曜日

【イベント】りすカフェ15

2025年のイベントです。
ブログで告知してなかったので後出しになりますが、ログとして残しておきます。
りすカフェ15に参加しました。




今回の新作
リス科を含むげっ歯目ステッカーセット2種

店内のりすマニアの棚の様子

こちらのコインパスケースも
エビフライ職人は新作でした。


2025年8月2日土曜日

ダマラランドデバネズミ




 

埼玉県こども動物自然公園のZOOミーティング(7/26)でダマラランドデバネズミの解説を聞いてきました。

動物園では「ダマラランドデバネズミ」として展示されていますが標準和名は「ダマラデバネズミ」。ハダカデバネズミと同じデバネズミ科とされていますが近年はハダカデバネズミはハダカデバネズミ科として独立させる説もあります。どちらにせよハダカデバネズミは他のデバネズミより早くに分岐した種であることは間違いないようです。

さてダマラランドデバネズミは2024年11月に熊本大学から埼玉にやってきて初展示となっている種類です。熊本ではハダカデバネズミと近い社会性を持つ動物としてその生態が研究されています。ハダカデバネズミとの違いは、ハダカじゃない(毛が生えてる)ことと、頭にある毛の模様、そしてハダカデバネズミよりも結構でかいことです。
ハダカデバネズミ同様に口からは前歯が飛び出ていて、この歯でトンネルを掘り進むのだとか…。両者ともアフリカ大陸に分布しますが、住んでいるのはアフリカ内の別々の地域です。

そのほかにもいろいろな特徴(オスの方が大きい、生まれたては毛がない)や子育ての様子などを聞くことができました。

地面の中に住む普通にしてたらほとんど目にすることはできない動物。動物園に行った際は注目してみては?

ダマラランドデバネズミを展示しているのは埼玉県こども動物自然公園と熊本市動植物園の2園だけです(2025年7月現在)。

SUZURIで上記絵柄のTシャツなどを販売しています。

2025年7月19日土曜日

げっ歯目のかお・しり電子書籍化

 げっ歯目のかお(完売)とげっ歯目のしり(7/19時点で残り僅か)の電子書籍版を販売します。

7/20 20:00販売開始

販売中

利用サービスはアリスブックス電子書籍です。アプリのインストールは不要でアカウント登録をしてブラウザで読んでいただけます。リーダーが右綴じにしか対応してないので見開き表示のみなこととページのめくり方向が逆になっていることにご留意ください。

こちらの2冊は、加筆再編して合わせた改訂版を来年か再来年には作りたいなと思っていますのでもし紙の書籍で欲しい方がいらっしゃいましたらそちらを待っていただくのもありだと思います。

既にお買い上げいただいてる方、誠にありがとうございます。

2025年6月14日土曜日

げっ歯目のかた 制作中

 今年も出ます、博物ふぇすてぃばる!11

今年は東京ビックサイトでの開催です。埼玉民は、会場が遠くなってしまった…!でも広い場所で出展数も多くなるので楽しみですね。

ブースの場所はC59。今年も福士悦子さんのlittle shopとぬいぐるみ作家の工房齧さんと3人の合同ブースになります。

今年の新作同人誌はげっ歯目のかた(肩)


まだ内容は制作中なのであんまり出せる情報がないですが、こんな面々が登場します。げっ歯目、ひいては動物と人間の肩の違いについてを語ります。そもそも人間の肩自体描くのが最難関ポイントでございまして、うまく伝わるよう祈ってます。

2022年のげっ歯目のかお、2023年のげっ歯目のしりに続く3冊目。これでげっ歯目の特徴を押さえた絵が描ける!かも!?なシリーズ完結編です。


挿絵にはリアルタッチの絵もあります。
こういう絵を描くとき
毛の描き込みが大変だからそこに気を取られがちだけど、一番重要なのはまず形をしっかり把握して整えることと、各部分の盛り上がり…つまり筋肉の付き方を理解することなんですよね。今まで身につけた画力を総動員した内容の濃い本になっております。


ガクタメはこんな内容です。げっ歯目のかたの本の内容の一部抜粋を掲示予定。お楽しみに。



2025年6月7日土曜日

キメラ

 動物の体の構造について考えてると、この背骨の曲がり方は鳥の首みたいだなとか、げっ歯目の歯はオウムのくちばしと構造が似てるなとか、類似点を見いだすことがあって、ちょっと組み合わせてみたい衝動に駆られたりするんですよね…

そうして現実逃避に生まれたキメラたち。



モル+サギ+キジの尾



リスインコ


ウマヅラリス
この生き物は首が長すぎて餌が食べにくそう。

なんでリスの首がめっちゃ短いかがわかりました